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アンチエイジング

ヒラメの脂質過酸化と酵素活性に及ぼす万田酵素の効果

今回は、ヒラメを使って万田酵素が脂質過酸化抑制にどうはたらくのかを調べたぞ !

実験内容

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万田酵素が体がさびるのを防ぐのは、
ちゃんと理由があるんダーイ!

Dr.まんだの解説

魚類は、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサペンタエン酸)のようなn-3高度不飽和脂肪酸(脂質)を多く含んでおり、これらの物質は残念ながら体内で簡単に酸化されるのじゃ。

脂質の過酸化により、病気になりやすくなったり、食品としての価値を低下させたりするんじゃ。
養殖魚では特にストレスや飼育条件などから脂質の過酸化が起きやすくなっておる。

今回は、万田酵素が脂質の過酸化に及ぼす影響について実験したんじゃ。

ヒラメを2つの群にわけ、1つの群には万田酵素を、もう1つの群には通常のエサを4週間与えたんじゃ。

4週間後、それぞれの肝臓のグルタチオンペルオキシターゼ(※お役立ちノート参照)という酵素の活性と過酸化脂質量を測定したんじゃ。

万田酵素を与えたヒラメでは、グルタチオンペルオキシターゼの活性が対照群の約1.4倍に上昇し、過酸化脂質の量は約70%減少したのじゃ!

今まで、様々な実験結果から万田酵素が脂質過酸化の上昇を抑えることがわかっておったが、どこに働いてそのような結果が出たのか判断するまでいたってはいなかったのじゃ。

万田酵素はグルタチオンペルオキシターゼという酵素のはたらきを活発にすることで、過酸化脂質量の上昇を抑えることが分かったのじゃ。

NOTE|お役立ち情報

用語解説

【グルタチオン】

アミノ酸の一種(グルタミン酸、システイン、グリシンからなるトリペプチド)で人間を含む動植物や微生物の組織内に含まれている物質です。グルタチオンは【γ―グルタミンシスティニルグリシン】とも呼ばれます。

グルタチオンは、細胞の機能低下や変異をもたらす有害物質を体内で解毒し、肝臓の機能を強化する作用が認められています。
また、グルタチオンには細胞の老化やガン化を招くと考えられている過酸化脂質の生成を抑制したり生成された過酸化脂質から体を防御したりするはたらきもあります。

これらのことから、グルタチオンにはアルコール性脂肪肝疾患、角膜損傷、皮膚障害、薬物中毒、妊娠中毒症、放射線や抗がん剤による白血球減少などの予防、改善が見られます。

また、グルタチオンはストレスにも有効であるといわれています。

【グルタチオンペルオキシターゼ】

グルタチオン過酸化酵素ともいいます。過酸化水素、もしくは過酸化脂質を一つと、還元型グルタチオンをもう一つの基質として、水もしくはアルコールと酸化型グルタチオンを生成する反応を触媒する酵素です。

【不飽和脂肪酸】

n-3系脂肪酸は中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす多価不飽和脂肪酸のひとつで、魚の油に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が代表的で、えごま油やなたね油などに含まれるα-リノレン酸もこの仲間です。

α-リノレン酸は体内で合成できない脂肪酸で、体内でEPA、さらにDHAへと変化します。 n-3系脂肪酸は、細胞膜や、体の仕組みに働きかける生理活性物質の材料となる物質です。中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やしたり、血栓(血のかたまり)ができるのを防いだりといった、動脈硬化予防の働きもあります。不足すると皮膚炎、集中力低下、発育不良などが起こります。

【チオバルビツール酸反応物質】

脂質過酸化の指標に用いられる物質。

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万田酵素は抗酸化の働きをもつ酵素を活発にする。
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この記事に関連の深い学術データ

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